現役一橋大生の受験備忘録

都立高受験と大学受験の経験を書いていきます

一橋大受験編②(高3 1学期)

こんにちは、モヨコレートです。

 

いよいよ受験勉強が本格化していきます。

この時期にやった勉強はかなり有益だったので、特におすすめしたいです。

今回も教科毎にご紹介していきます。

 

〈国語〉

この時期からやってほしい勉強は、なんといっても「要約」です。
要約は練習すればするほど上手くなるので、早めの対策が鍵です。

 

最初の3週間くらいは、教科書に出てくる評論の要約をして先生に添削してもらっていました。
ですが、先生に「過去問をやってもいいんじゃない?」と言われたので、その後はひたすら一橋の大問3を要約していました。

 

要約を勉強する上で意識していただきたいのは、①必ず先生に添削してもらう、②「要約しなさい」「要旨をまとめなさい」「条件付き要約」という3種類の出題パターンに留意する、の2点です。


古文に関しては、二次試験に出題されないこともあって、古文単語をたまに勉強する程度でした。
漢文はほとんど勉強していませんでした。 

 

 

〈数学〉

学校の授業の内容が入試を見据えたものだったので、その予習復習を中心に勉強していました。

 

部活を引退した後は時間が出来たので、『1対1対応の演習』を解き始めました。
めちゃめちゃ良い問題集です。

良問が多くて解説がわかりやすいので、何周もやれば確実に力がつきます。
ただし、学校教材の問題集がマスターできていなければ、そちらを優先してください。

 


 


〈英語〉  

まずは単語から。

『速読英単語上級編』を買いましたが、覚えづらかったのですぐに捨てました。

 

代わりに『システム英単語』を買い、これを二次試験まで使い続けました。
とにかく覚えやすい。
単語のレベルも二次試験に対応できるものでした。


次に構文解釈に取り組みました。

いくら単語や文法を覚えても、構文がわからなければなんの意味もありません。

 

まずは『ポレポレ』がおすすめです。

1問目の構文がとれず、解説を読んだ時に目からウロコが落ちたのを今でも鮮明に覚えています。 


また、英作文の添削をお願いし始めました。こちらも国語の要約と同様、一橋の過去問を使いました。英作文も早めの対策が鍵です。 


その他については、基本的に授業の予習復習と、『Vintage』をたまにやるくらいしかしていませんでした。 

 

 

〈日本史〉

日本史は授業を中心に勉強しました。

 

日本史B講義の実況中継』を使っている人も学校にいましたが、愚の骨頂です。

山川の教科書が完璧な教材なので、この内容をしっかりマスターすることが何よりも大事です。

 

また、日本史では用語の暗記が大事なので、東進の『日本史一問一答』を暇な時にやっていました。

私大にも通用するレベルなのでおすすめです。


  

〈世界史〉

私は日本史世界史でセンターを受験しました。

高3で世界史の授業はとれなかったので独学で頑張るしかありませんでした(高2の授業で十字軍までは習いましたが)。

 

この時期から通史を進めていきました。

使った教材は『ウイニングコンパス』です。学校の先生に薦められて使い始めたのですが、よくまとまっていて、簡単なアウトプットに最適でした。

 

出版社のホームページからしか購入できないので、リンクを貼っておきます。

toho.tokyo-horei.co.jp

 

 

〈化学基礎・生物基礎〉

特筆すべきことはありません。授業の予習復習で十分でした。

 

 

さて、長々と書いてきました。

冒頭でも申し上げたとおり、この時期に取り組んだ勉強のプログラムには自信を持っています。

要約英作文、そして構文解釈は絶対にやりましょう。

 

ちなみに、秋の冠模試でA判定をもらって現役合格した私ですが、5月に受けた模試ではC判定でした。

この時期の判定結果は気にしなくて大丈夫です。

「なーんだ、浪人生って大したことないじゃん」と思えるくらいの点数が取れれば十分です。

 

喋りすぎました。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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