現役一橋大生の受験備忘録

都立高受験と大学受験の経験を書いていきます

都立高受験編②(中3 夏休み~2学期)

こんにちは、モヨコレートです。

 

さて、夏休みといえば受験の天王山です。

1ヶ月ほどあるので、計画的に勉強していくことが肝心です。

この時期は質より量なので、勉強時間を確保することも大事です。私のように塾に通っていない方は、毎日図書館に行くことをおすすめします。

 

1学期の期末が終わると、私は漢検の勉強をし始めました。漢検をとると私立を併願するときに内申点が加算されるので、とっておいたほうが良いです。7月末に受けて、無事に2級に合格しました。

 

漢検が終わってからは、まず進研ゼミの教材を使って最終的な基礎固めをしました。地理の分野でかなりヌケモレがあったので、重点的に勉強しました。

 

基礎固めが大体終わった8月中旬からは、過去問を解き始めました。

もちろん点数は取れません。まだ早かったかなとは思いましたが、なんとか吸収しようとしていました。

過去問は東京学参(青い表紙)のものを使っていました。声の教育社(うんていと靴の表紙)よりも解説が丁寧で、問題のレベルを示してくれていてわかりやすいと個人的には感じました。

 

過去問で1番苦戦したのは数学です。もちろん習っていない範囲が多かったのは大きいですが、既習範囲の問題でも解けないことが多々ありました。

たいてい20点くらいしか取れなくて辛かったですが、めちゃめちゃ解説を読みこんで克服しようとしていました。

その時に意識していたのは、「ただ納得するだけで終わらせない」ことです。どうしてその式が出てくるのか、どういう流れで解いているのかなどを意識し、自分の口で説明できるまで解答とにらめっこしました。

 

 

2学期に入り、国語の記述・作文と、英作文の添削を学校の先生にお願いするようになりました。学校の先生はガンガン利用していきましょう。

 

勉強内容は基本的に過去問を解くことでした。数学はまだ時間内に解くことは厳しかったので、時間を計らずに完答を目指して解きました。

一方で、解くスピードを上げるためにある参考書を使いました。それが「塾技100」です。この本は塾で教えるテクニックや公式を多数紹介しており、問題演習を通してそのテクニックをマスターできる構成になっています。

この本のおかげで大幅に解くスピードが上がり、正答率も上がりました。都立の自校作成を目指す受験生には本当におすすめです。


 

 

11月頃から市進学院の講習を受け始めました。新しい問題を解きたかったのと、刺激を受けたかったのが大きな理由です。

ただ、正直行かなくてもよかった気はします。

 

 

そんな感じであっという間に年末を迎えました。

冬休み以降についてはまた今度書きます。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

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